Nano Banana 2.1、Geminiの画像生成の価格を半額に
GoogleのNano Banana 2.1(ナノバナナ)はGemini APIで1K画像1枚あたり0.0336ドルと、Nano Banana 2の半額だ。Googleは後者を非推奨にした。
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- per 1K image for Nano Banana 2.1
- $0.0336
- per 1K image for Nano Banana 2
- $0.067
- reference images per request, at most
- 14
- widest new aspect ratio
- 8:1
Googleは2026年10月6日、Geminiの新しい画像モデル「Nano Banana 2.1」を公開した。1枚あたりの価格は、置き換え対象のモデルの半分である。Googleの料金ページによると、標準的な1K画像はGemini APIで0.0336ドルになり、Nano Banana 2の0.067ドルから下がった。Googleは同時にNano Banana 2を非推奨にした。これを使うアプリには、乗り換える理由と、より安い選択肢ができたことになる。
Nano Banana 2.1とは
Nano Bananaは、Googleが自社のGemini画像モデルにつけた名前だ。テキストのプロンプトから画像を作り、既存の画像を会話で編集する。変更を頼み、結果を確認し、さらに次の変更を頼める。
GoogleのAPIリリースノートは、バージョン2.1を「最新の高効率な画像生成・対話型編集モデル」と呼んでいる。コード上のモデル名はgemini-nano-banana-2.1だ。
リリースノートは5つの改善点を挙げている。
- 視覚的な品質の向上
- プロンプトへの忠実度の向上
- 複数回の編集をまたいだキャラクターの一貫性の向上
- 画像内のテキスト描画の向上
- 極端なアスペクト比への対応:1:4、4:1、1:8、8:1
アスペクト比とは、画像の形のことで、幅と高さの比である。8:1の画像は細長いバナーになる。Googleのドキュメントによると、このモデルは1回のリクエストで最大14枚の参照画像を受け付ける。参照画像とは、人物、製品、スタイルをモデルに合わせさせるために、こちらが渡す画像のことだ。
価格の比較
Googleは出力解像度ごとに画像の料金を決めている。すぐ実行せず後で処理するバッチリクエストは、半額になる。
| 解像度 | Nano Banana 2.1 | Nano Banana 2 |
|---|---|---|
| 0.5K | 記載なし | $0.045 |
| 1K | $0.0336 | $0.067 |
| 2K | $0.0504 | $0.101 |
| 4K | $0.113 | $0.151 |
| 1K、バッチ | $0.0168 | $0.034 |
トークン単位では、新モデルは100万トークンあたり30ドルで、従来の60ドルから下がった。Decryptは、より低い4K価格として0.0756ドルを報じた。Google自身の料金ページは0.113ドルと記載しているので、予算はGoogleの数字で組むこと。
品質についてGoogleとDecryptが主張すること
Decryptは、Googleの言葉として、このモデルが「従来のモデルをあらゆる面で上回る」と伝えている。Eloレーティングは、Nano Banana 2.1が1,050、Nano Banana 2が990、Proモデルが935だと報じている。Eloレーティングは、人が2つの画像を並べて比べ、良いほうを選ぶことで決まる。
最も大きく伸びたのはインフォグラフィックだ。Decryptは、事実性スコアが2.1で0.521、従来は0.179だったと報じている。このスコアは、グラフや図に描かれた事実が正しいかどうかを測る。これらはGoogleの数字であり、独立したテストではない。
Decryptによると、このモデルはGeminiアプリ、Google検索のAIモード、Google Ads、Google AI Studio、Flow、Stitchで順次提供される。
Nano Banana 2はどうなるか
行動が必要なのは非推奨の部分だ。Googleのリリースノートは、Nano Banana 2として知られるgemini-3.1-flash-imageは「非推奨である(終了日は未発表)」としている。Googleは代わりにgemini-nano-banana-2.1を案内している。
非推奨とは、モデルはまだ動くが、いずれ廃止されるという意味だ。10月下旬という具体的な終了日を挙げた報道もあった。Googleの非推奨ページには、安定版のモデルについてそのような日付はない。
古いモデルには日付がある。同じページによると、gemini-2.5-flash-imageは2027年3月15日に終了する。推奨される置き換え先はgemini-3.1-flash-lite-imageだ。
開発者にとっての意味
- 価格のために切り替え、見た目のためにテストする。 変更はモデル名の文字列1つで済むことが多い。ただし新しいモデルは描き方が違う。本番のトラフィックを切り替える前に、保存済みのプロンプトを両方で回して結果を比べること。
- キャラクターと製品の一貫性を再確認する。 アプリがマスコットや製品を複数の画像で同じ見た目に保っているなら、まずその経路をテストする。Googleが改善したと述べる領域であり、崩れたときにユーザーが最も気づく部分だ。
- 待てるものにはバッチを使う。 サムネイル、カタログ画像、夜間ジョブは、バッチリクエストならさらに半額になる。
- 終了日を待たない。 GoogleはNano Banana 2の終了日をまだ決めていない。決めたとき、通知期間は短いかもしれない。両方のモデルが動いている今のうちに移行するのが、最も安く済む。
- 画像内のテキストは手作業で確認する。 テキスト描画の向上はポスターや図表に役立つが、事実性スコア0.521は、生成されたインフォグラフィックの多くに誤りがあることを意味する。
非推奨ページを追っておくこと。Nano Banana 2の終了日は、Googleがまずそこに掲載する。
出典
- Release notes - Google AI for Developers
- Gemini Developer API pricing - Google AI for Developers
- Gemini deprecations - Google AI for Developers
- Google Launches Nano Banana 2.1: Better Than Its Predecessor at Half the Price - Decrypt
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