Modal、評価額157億5000万ドルで7億5000万ドルを調達 年換算収益は10億ドル超
AI向けの計算資源を提供するスタートアップのModal(モーダル)は、Accelが主導するシリーズDで7億5000万ドルを調達しました。評価額は157億5000万ドルです。年換算の収益ランレートが10億ドルを超えたあとの調達です。
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- Series D, led by Accel
- $750M
- post-money valuation
- $15.75B
- annualized revenue run rate
- $1B+
- employees across New York, San Francisco and Stockholm
- 200+
AIの処理に使う計算能力を貸し出すスタートアップのModalが、シリーズDで7億5000万ドルを調達しました。評価額は157億5000万ドルです。このラウンドは2026年10月14日に発表されました。主導したのはAccelで、Kleiner Perkinsも参加しました。Modalによると、年換算の収益ランレートは10億ドルを超えました。AIアプリを支える計算能力を売る企業に、どれほど多くの資金が流れ込んでいるかがわかります。
今回のラウンド
「ポストマネー評価額157億5000万ドルで、7億5000万ドルのシリーズDを調達しました」と、CEOのErik Bernhardsson氏はModalの発表に書いています。ポストマネーとは、評価額に新たに調達した資金が含まれていることを意味します。
同氏によると、Modalの既存の投資家はすべて参加しました。既存の投資家には、Menlo Ventures、General Catalyst、Redpoint、Lux Capital、Amplify Partners、Bain Capital Venturesが含まれます。
SiliconANGLEによると、今回の評価額は、5月の前回ラウンド後の評価額の3倍を超えています。同メディアによると、Modalはこの資金を製品開発に充てます。そこには、強化学習とポストトレーニング向けのサービスも含まれます。
成長の速さ
「最近、年換算のランレートで10億ドルを超えました。減速の兆しはありません」と、Bernhardsson氏は書いています。ランレートとは、現在の収益を1年分に換算した数字です。
| 項目 | 数値 | 出典 |
|---|---|---|
| 年換算の収益ランレート | 10億ドル超 | Modal |
| 前年からの伸び | 15倍超 | Modal |
| シリーズC以降の利用量 | 3倍に増加 | Modal |
| サンドボックスのランレート | 3億ドル | Modal |
| これまでに起動されたサンドボックス | 30億近く | Modal |
| 従業員数 | 200人超 | Modal |
Modalが売っているもの
Modalの主な製品は3つです。学習済みのAIモデルを動かす推論、サンドボックス、そしてトレーニングです。サンドボックスとは、AIエージェントがコードを安全に実行するために使える、隔離されたコンピューターです。Modalによると、100万個のサンドボックスを同時に動かせる規模まで拡張できます。SiliconANGLEによると、サンドボックスはModalの売上の約3分の1を占めています。
Modalは、ファイルシステム、コンテナランタイム、スケジューラー、ネットワークを自社で作りました。同社のサービスは、20社を超えるクラウドプロバイダーにまたがる計算資源のプールの上で動いています。開発者は、サーバーを管理せずに必要な分だけを借りられます。
Modalが挙げる顧客には、DoorDash、Cognition、Ramp、Linear、Runway、Sunoが含まれます。TypeSafe AIの名前も挙げています。同社のJevモデルは、最初の3日間で1兆トークンを処理しました。TypeSafeは今月初めに8億7000万ドルを調達しました。
同社は5年前に創業しました。ニューヨーク、サンフランシスコ、ストックホルムに200人を超える従業員がいます。
開発者にとっての意味
AIアプリを開発し、運用するチームに向けたポイントです。
- 足りないのは計算資源です。 投資家は、AI向けの計算資源を売る企業に高い値をつけています。サーバーレスGPUサービスの選択肢は増え、価格競争も激しくなると見込んでください。
- サンドボックスは今や大きなビジネスです。 サンドボックスだけで3億ドルのランレートがあることは、どれほど多くのAIエージェントがコードを実行しているかを示しています。エージェントを作るチームは、そのコードをどこで実行し、どう隔離するかを計画すべきです。
- 移植性を確認してください。 Modalは、20を超えるクラウドの計算資源を、自社のツールの背後で使っています。規模を拡大する前に、自分たちの構成がどれだけ1社のインターフェースに依存しているかを把握してください。
- ポストトレーニングへの注力に注目してください。 Modalは、強化学習とポストトレーニング向けのサービスを計画しています。自社のモデルを調整しているチームには、マネージドな選択肢が増えるかもしれません。
出典
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