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Ubuntu 26.10はLinux 7.3の開発版を載せて出る

Ubuntu 26.10は10月15日に公開される。Linux 7.3が安定版になる予定の3日前であり、ISOにはリリース候補(RC)が載る。

著者 Tech AI Wire Team

3 分で読めます

木製の机に開かれたノートパソコン。Ubuntuのデスクトップが表示され、えんじ色の壁紙の中央にオレンジ色の輪の標章が置かれている。

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kernel freeze for Ubuntu 26.10
Oct 1
Ubuntu 26.10 release date
Oct 15
when Linux 7.3 is expected to be stable
Oct 18

Ubuntu 26.10は、Canonicalが当初選んだ7.2ではなく、Linux 7.3を載せて公開される。公開は2026年10月15日で、Linux 7.3が安定版と宣言される見込みは10月18日である。したがってインストール用のイメージには、完成したカーネルではなくリリース候補が入る。

Canonicalは2026年9月1日にこの切り替えを決め、Ubuntu Community Hubに「Ubuntu 26.10 will now target the Linux 7.3 kernel instead of 7.2.」と書いた。Phoronixはこの変更を9月18日に報じた。

目標が動いた理由

当初の計画は2026年5月27日に決まった。そこではLinux 7.2が選ばれ、メインラインでの公開は8月30日と見込まれていた。

そのカーネルは予定どおり到着した。Canonicalの理屈は、上流が期日を守って進んでいるので次のカーネルも安全な賭けだというものである。Phoronixによれば、この判断は遅れのなかった7.1と7.2の2つのサイクルを受けたものだった。

引き金は、Canonicalの選定期限より前にリリース候補が現れたことである。Community Hubの投稿は7.3-rc1が期日どおり公開されたことを挙げる。OMG Ubuntuは、期限時点で入手できたのは7.3-rc2だったと報じている。2つの説明はどの候補かで食い違うが、結果は変わらない。

CanonicalのKleber Souzaは発表で理由を述べた。この変更は「keeps us aligned with the latest upstream capabilities, particularly for the latest hardware support」だという。Canonicalは、これにより「on track for our upcoming release milestones」を保てるとも述べている。

日程こそが要点

Ubuntuの中間リリースは、24.10から始まった2024年の方針に従う。方針は、完成した最新版ではなく、Ubuntuの開発期間中にまだ開発中のカーネルを狙う。この方針がリリース候補をイメージに載せている。

日付節目
2026年8月20日機能フリーズ
2026年9月17日カーネル機能フリーズ
2026年10月1日カーネルフリーズ
2026年10月15日Ubuntu 26.10の最終公開
2026年10月18日Linux 7.3の安定版見込み、候補が追加なら10月25日

最後の2行の差は二度読む価値がある。カーネルはディストリビューションの出荷2週間前に凍結され、上流はその3日後に完成する。Linux 7.3にリリース候補がもう1つ必要なら、この差は10日に広がる。

OMG Ubuntuによれば、日々のビルドはまだLinux 7.2で動き、7.3の候補への対応が進められている。完成したカーネルは公開後の通常の更新で利用者に届く。

だれが、いつ手にするか

Ubuntu 26.10は中間リリースで、サポート期間は5年ではなく9か月である。長期サポートの利用者は別の道をたどる。

OMG Ubuntuによれば、Ubuntu 26.04 LTSの利用者は、2027年初めに見込まれるハードウェア有効化の更新でこのカーネルを受け取れる。これは通例の流れである。中間リリースが試験を担い、LTSは数か月後にその成果を受け継ぐ。

開発者にとっての意味

26.10はハードウェア互換性の先行確認として扱い、本番の土台にはしないほうがよい。新しいチップを試すノートパソコンなら開発版カーネルで問題ない。1年間同じ挙動を求められるビルド用の機材には向かない。

コンテナが実際にどのカーネルを使うかを確認したい。コンテナはホストのカーネルを共有する。古いホスト上の26.10ベースイメージでは7.3にはならず、26.10へ上げたCIランナーではそうなる。カーネルモジュールやeBPFを扱うなら、この違いがコードの読み込みを左右する。

モジュールの再ビルドは10月15日ではなく10月1日を軸に計画したい。そこがカーネルフリーズであり、以後はビルド対象のバージョンが動かなくなる。公開日を待つと2週間を失う。

Ubuntu向けにソフトウェアを配布する人には、より大きな流れも見逃せない。このリリースは誰も自分で選ばない部分をすでに変えており、cp、mv、rmをRust版coreutilsに移した。新しいカーネルと書き直された基本コマンドが1つの中間リリースに同居するということは、基盤の刷新がバージョン番号以上に進んでいるということである。

出典

  1. Ubuntu 26.10 Switches To The Linux 7.3 Kernel - Phoronix
  2. Ubuntu 26.10 will now ship with Linux kernel 7.3 - OMG Ubuntu
  3. Announcing 7.2 Kernel for Ubuntu 26.10 Stonking Stingray - Ubuntu Community Hub

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