Ollama 0.33、Claude DesktopでQwen、DeepSeek、Kimiをローカル実行可能に
Ollama 0.33.0は、AnthropicのClaude Desktopアプリの背後にあるモデルをオープンモデルに差し替えるローカルプロキシを追加した。春の試みはモデルIDの検査で失敗していた。
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Ollamaは、AnthropicのClaude Desktopアプリの中でオープンモデルを動かす方法を出荷した。バージョン0.33.0は、アプリのリクエストを自分の選んだモデルに振り向けるローカルプロキシを追加した。dev.uaが2026年8月27日に報じた。結果として、Anthropicのインターフェースの背後でQwen、DeepSeek、Kimi、あるいはGLMが答えることになる。開発者にとっては、複数のモデルを一つの慣れたアプリで試せるということだ。自分のマシンから一切出ないモデルも含めてである。
Ollamaは、オープンウェイトの言語モデルを自分のコンピュータにダウンロードして動かすための無料ツールだ。オープンウェイトとは、モデルのファイルが公開されているという意味で、APIアカウントなしで動かせる。Claude Desktopは、AnthropicのClaudeモデル向け公式デスクトップアプリだ。
プロキシの仕組み
仕掛けはプラグインではなく差し替えだ。Ollamaの中でこの連携をオンにする。The New Stackの説明によれば、Ollamaはそのうえで「クエリがOllama経由でモデルに渡せるようにClaude Desktopを設定する」。Anthropicのインターフェースはそのまま残る。Ollamaは、実際に応答するモデルを変える。
これはOllamaの仕事であり、Anthropicのものではない。連携機能はOllama側にあり、アプリとモデルの間に入るように作られている。Ollamaのブログは、Claude Desktopを自社のオープンモデルに対する第三者のゲートウェイプロバイダーと表現している。そして、OllamaがいまOpenAIとAnthropic両方のAPI形式を話せると記している。この互換性のおかげで、Claude Codeを含むAnthropicのAPI向けに作られたツールが、代わりにOllamaのモデルと対話できる。
| モデルファミリー | 開発元 |
|---|---|
| Qwen | Alibaba |
| DeepSeek | DeepSeek |
| Kimi | Moonshot AI |
| GLM | Z.ai |
最初の試みが失敗した理由
これはOllamaにとって2度目の挑戦だ。The New Stackによれば、以前の取り組みは止まっていた。dev.uaはその理由を伝えている。春に、Claude DesktopがAnthropic自身のものではないモデル識別子を拒否し、連携が壊れたのだ。新しいプロキシは、その検査を通過するように設計されている。
この経緯は機能そのものより重要だ。連携が動くのは、Claude Desktopが今日モデルを検証する方式のおかげであり、Anthropicがそのためのフックを作ったからではない、と教えてくれる。
これが開発者にとって意味すること
これは得意なことに使いたい。一つのウィンドウでモデルを並べて試すことだ。dev.uaは利点を、サービスを切り替える代わりに一つのアプリケーションから異なるモデルを試せることだと位置づけている。同じプロンプトをClaudeに通し、次にQwenやDeepSeekに切り替えて比べる。4つのアプリと4つのアカウントを行き来するより速い。
この上にワークフローを築いてはいけない。春の版はClaude DesktopがモデルIDの検査を厳しくしたときに死んだ。そして今回の版をAnthropicが承認したことを示すものは、報道のどこにもない。デスクトップアプリの更新が、予告なしに再び壊す可能性がある。本番のローカルモデル環境は、両端を自分で制御できるOllama自身のCLIかAPIに置いておきたい。
プライバシーの境界は正確に理解したい。ローカルのOllamaモデルを選んでいれば、プロンプトは自分のマシンに留まる。それはモデル呼び出しについては正しい。だが、Claude Desktop自体が何を記録し、何を送信しているかは分からない。報道はそこを扱っていないからだ。保証が必要なら、機密なものを貼り付ける前に、自分でネットワークトラフィックを確認したい。
より大きな変化は、その下にあるAPI互換性だ。OllamaがAnthropic形式のリクエストを受け付けるようになったことで、コマンドライン型エージェントのClaude Codeもローカルモデルを指せる。コードをクラウドAPIに送れないチームにとっては、こちらがこのリリースの開いたより有用な扉だ。Claude Desktopの仕掛けはデモである。APIの互換層こそが道具だ。
出典
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