Replit CEOがAnthropicとの協業終了を表明、関係者は否定
Replit(レプリット)のCEO、Amjad Masad氏は2026年10月16日、コストと性能を理由に、同社はもうAnthropic(アンソロピック)と協業していないと述べました。一方で、提携は続いているとする情報筋もいます。
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- of Replit revenue from enterprise contracts this year, per Masad
- 15%
- enterprise share of revenue last year, per Masad
- 2%
- of revenue that is business-to-business, per Masad
- 50%+
TechCrunchが2026年10月16日に報じたところによると、Replitの最高経営責任者(CEO)であるAmjad Masad氏は、TechCrunch Disruptの壇上で、このコーディングプラットフォームはもうAnthropicと協業していないと述べました。同氏はコストと性能を理由に挙げ、より良いパートナーとしてOpenAIの名前を挙げました。この取り決めに詳しい人物は、TechCrunchに対し、提携はまだ続いていると語りました。Replit Agentを使って開発している開発者にとって、残る疑問は、どの企業のモデルが自分のコードを書くのかという点です。
Replitは、ブラウザ上で動くコーディングプラットフォームです。主力製品のReplit Agentは、ユーザーに代わってコードを書いたり変更したりするAIアシスタントです。
Masad氏の発言
聞き手は、Replitが8月にOpenAIと提携したことは、もうAnthropicとは協業していないことを意味するのかと尋ねました。Unite.AIによると、Masad氏は「ええ。まあ、そうです」と答えました。Unite.AIは、このセッションの録画を引用しています。
同氏は3つの理由を挙げました。TechCrunchによると、Masad氏は「コスト、パートナーシップ、性能のすべてに基づいた判断でした」と述べました。さらに、Replitは公開ベンチマークを発表しており、OpenAIのSolとAstraのモデルはそのベンチマークで一貫してより良いスコアを出していると付け加えました。
Masad氏は、Replitの事業がどう変わったかについても語りました。売上高の総額は明らかにしませんでした。
| 指標 | Masad氏が示した数字 |
|---|---|
| 売上高に占める法人契約の割合(昨年) | 約2% |
| 売上高に占める法人契約の割合(今年) | 約15% |
| 売上高に占める企業間取引(B2B)の割合 | 50%超 |
| 年間経常収益(ARR) | まだ「公表しない」 |
発言に異論が出ている理由
TechCrunchは、インタビューより前にReplitがAnthropicから離れていた形跡を、ほとんど見つけられませんでした。匿名を条件に取材に応じた、提携に詳しい人物は、TechCrunchに対し、提携はまだ続いていると語りました。TechCrunchの記事には、Anthropicのコメントは含まれていません。
Replit自身の資料も、最近までは逆の方向を示していました。TechCrunchによると、インタビューの数週間前には、同社のウェブサイト、ブログ、ソーシャルメディアへの投稿で、Anthropicの製品が使われていることが示されていました。9月下旬のReplitのブログ記事には、Replit AgentがClaude Fable 5とFable 5.1を本番環境で動かしていると書かれていました。Anthropicは9月上旬にFable 5.1をリリースしています。
Unite.AIによると、Replitのモデルに関するドキュメントには、エージェントの各モードにわたって、ClaudeとOpenAIの両方のモデルが掲載されています。その中には、Claude Fable 5.1とClaude Opus 5.5も含まれます。
OpenAIとの提携の内容
Replitは2026年8月18日、「OpenAIと」の取り組みを題名に掲げたブログ記事で、Free Modeを発表しました。Free Modeは、OpenAIのGPT-5.6 Lunaモデルで動きます。
Replitの記事によると、次のとおりです。
- Free Modeでの日常的な作業には、有料のクレジットを使わない
- 利用上限は5時間ごとにリセットされる
- 月額20ドルのCoreプランの加入者は、30倍多く作成でき、月に最大30時間のチャットを利用できる
この記事はAnthropicに触れていません。提携の金銭的な条件も示していません。
Unite.AIによると、Masad氏はDisruptの聴衆に対し、Replitには当面の追加資金調達の計画はなく、将来的には株式上場を見込んでいると語りました。
開発者にとっての意味
- 自分のエージェントがどのモデルで動いているかを確認すること。 Replitのエージェントには複数のモードがあり、モードごとに異なるプロバイダーを使うことがあります。モデルセレクターを開き、現在どのモデルが自分の作業を処理しているかを記録してください。
- CEOの発言1つを前提に計画を立てないこと。 CEOと、契約に近い人物の見解は食い違っています。ReplitかAnthropicがさらに説明するまでは、Replit上でのClaudeの利用を、なくなったものではなく未確認のものとして扱ってください。
- 自分でベンチマークを実行すること。 Masad氏は、切り替えの根拠としてReplitの公開ベンチマークを挙げています。自分のコードベースでの結果のほうが重要です。利用できる各モデルで同じタスクを実行し、比較してください。
- 法人顧客はデータに関する条件を見直すこと。 法人契約は今、Replitの事業のより大きな部分を占めています。自社のコードを見てよいAIプロバイダーを1社だけ承認している場合は、現在どのプロバイダーがコードを処理しているかを確認してください。
- Replitのモデルに関するドキュメントを注視すること。 モードの一覧からClaudeのモデルが消えれば、どのインタビューよりも早く、この問題に決着がつきます。
出典
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