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Claude Code 2.1.277がAGENTS.mdを代替として読む

CLAUDE.mdがないプロジェクトでは、Claude Code 2.1.277がAGENTS.md(エージェンツ・ドット・エムディー)を読む。6万を超えるオープンソースプロジェクトが既にこのファイルを置いている。

著者 Tech AI Wire Team

3 分で読めます

agents.mdのホームページ。AGENTS.mdをコーディングエージェント向けの開かれた形式として説明し、その隣に記述例が表示されている画面。

数字で見る

version that added the fallback
2.1.277
open-source projects using AGENTS.md
60k
clouds without it yet: Bedrock, Vertex, Foundry
3

Claude Codeは、プロジェクトに独自のCLAUDE.mdがない場合、AGENTS.mdを読むようになった。これは複数の競合するコーディングエージェントが共有する指示ファイルである。この変更は2026年9月18日、バージョン2.1.277で登場した。1つのファイルで複数のツールに説明できるようになり、両方を使うリポジトリから小さいが確実な保守作業が消える。

Anthropicの変更履歴は規則を1行で述べている。「in a project with no CLAUDE.md, Claude Code reads AGENTS.md instead; change it under 'Project instructions'」。対応するGitHubのリリースは同日18時06分UTCに公開された。

AGENTS.mdとは何か

AGENTS.mdはリポジトリに置く普通のMarkdownファイルである。コントリビューションガイドが新しい同僚に説明するのと同じように、プロジェクトの仕組みをコーディングエージェントに伝える。

AGENTS.mdのサイトはこの形式を「a README for agents: a dedicated, predictable place to provide the context and instructions to help AI coding agents work on your project」と呼ぶ。内容は「build steps, tests, and conventions that might clutter a README or aren't relevant to human contributors」と説明されている。

この形式はAnthropic独自のものではない。OpenAI Codex、Amp、GoogleのJules、Cursor、Factoryが関わる作業から生まれた。現在はLinux Foundation傘下のAgentic AI Foundationが管理している。プロジェクトによれば、GitHub上の6万を超えるオープンソースリポジトリがこのファイルを置いている。

代替動作の仕組み

探す順序がこの機能のすべてであり、内容は短い。

項目詳細
バージョン2.1.277
公開2026年9月18日 18時06分UTC
規則AGENTS.mdはプロジェクトにCLAUDE.mdがない場合にのみ読まれる
切り替え/configの「Project instructions」
未対応の環境Bedrock、Vertex、Foundry

すでにCLAUDE.mdがあるリポジトリでは何も変わらない。そのファイルが優先され、新しい動作が2つを統合することはない。プロジェクトはどちらか一方を使う。

代替動作は無効にもできる。Anthropicの変更履歴は/configメニューの「Project instructions」にある切り替えを指している。

計画を立てる前に注意すべき制限が1つある。変更履歴によれば、AGENTS.mdへの対応はBedrock、Vertex、Foundryには届いていない。開発者がクラウド事業者経由でClaude Codeを使うチームは、直接実行する同僚とは違う動作を見ることになる。

リリースの残りの部分

バージョン2.1.277はこの機能だけではない。Anthropicの記載は50件を超える修正を挙げており、対象は端末の描画、ファイル操作、そしてエージェントが外部のツールに到達するための接続部であるMCPサーバーにまたがる。

経験した人には2つの修正が目を引く。危険な削除コマンドの権限確認が、対象のコマンド名を示し、${VAR:?}による保護を提案するようになった。これにより未設定の変数は、誤ったパスを削除せずに失敗する。HTTPとして設定されながら、HTTPとServer-Sent Eventsによる古い通信方式を使っていたサーバーは、422やその他の4xx応答で失敗しなくなった。

2つ目のリリースは9月19日に続いた。バージョン2.1.278では、Claude APIとEnterpriseの利用者について、自動モードの既定をサーバー側の分類器に変更した。

開発者にとっての意味

まず自分のリポジトリに実際にどのファイルがあるか確認したい。CLAUDE.mdがあるなら、このリリースは何も変えず、隣に置いたAGENTS.mdは読まれないままである。

複数のエージェントを使う貢献者を支えるプロジェクトでは、実務的な一手がはっきりしている。AGENTS.mdを1つ残し、それを複製しているだけのCLAUDE.mdを削除する。これは回避策ではなく、正式に支えられた構成になった。CLAUDE.mdは、ツールごとに指示が本当に異なる場所にだけ置けばよい。

チーム内の分裂にも注意したい。クラウド環境がまだ対応していないため、Bedrockを使う貢献者はコマンドライン版の利用者と違う動作に出会う可能性があり、その違いを説明するエラーは出ない。エージェントへの指示がレビュー手順に関わるなら、どのファイルが正式なのかをリポジトリに書いておきたい。

その背後には、自分の足元で動作がどれほど速く変わるかという大きな論点がある。Claude Codeは以前、明示的に断らない限りコミットメッセージにセッションリンクを書き込むようになった。多くのチームが気づく前にリポジトリに届いた既定である。コードと同様にレビューされる、リポジトリに入ったままの設定が、どちらの驚きに対しても守りになる。

作業の流れが以前の動作に依存しているなら、バージョンを固定したい。ここではリリースが毎日届く。2つの版の間で既定が入れ替わっても、チーム全員が同じビルドを使っていれば受け止めやすい。

出典

  1. Claude Code changelog - Anthropic
  2. AGENTS.md - Agentic AI Foundation
  3. Releases - anthropics/claude-code - GitHub

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