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MetaのMuse、コンピューター操作とGitHub連携に対応

MetaはAIエージェントMuse(ミューズ)に、Mac上でのフルコンピューター操作とGitHubを含む新しい連携機能を2026年9月23日に追加。1週間で1500件以上の開発者申請が集まった。

著者 Tech AI Wire Team

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天板にGitHubのOctocatステッカーが貼られた開いたノートPCが、テンプルにMetaのロゴがある黒いスマートグラスと並んで木の机に置かれている。

Metaは、AIエージェントMuseに、Mac上でのフルコンピューター操作と、GitHubを含む一連の新しいアプリ連携機能を追加した。同社は2026年9月23日、メンローパークで開催したMeta Connectの基調講演でこの更新を発表したとTechCrunchが報じた。開発者にとってこれは、Museがチャット画面で質問に答えるだけでなく、すでに使っているツールの中で実際に動くことを目指している、これまでで最も明確な兆候だ。

「Muse向けのコンピューター操作がMacで利用できるようになった」とMetaは自社の発表で述べた。このエージェントは「あなたのMac上のあらゆるアプリを操作できる」とMetaは述べている。

Metaが今週追加した機能

Museの新機能内容
コンピューター操作(Mac)あらゆるアプリの画面を直接操作できる
Realtime Avatar言葉で指定できる声を持つ、ビデオチャット用のライブアニメアバター
メガネとの連携ハンズフリーで起動でき、今見ているものに反応できる
専用のメールアドレスバックグラウンドの作業を進めるためにメールを送受信できる
Muse Charm同じ機能を備えた携帯サイズの単体デバイス。2026年後半に登場予定

このリストの中で最も大きな進歩がコンピューター操作だ。MuseのMacアプリは、9月18日の提供開始時点ですでに、アプリごとの許可のもとでファイル、メール、カレンダー、メモへのアクセスを持っていた。フルのコンピューター操作により、Museは組み込みの連携機能があるアプリだけでなく、あらゆるアプリの画面を操作できるようになる。

開発者にとっての意味:連携機能

Metaは、Museを外部サービスにも開放した。TechCrunchによれば、独自のMuse連携機能を作るための開発者からの申請は、1週間足らずで1500件を超えたという。Metaの発表では、新しいパートナーとしてGitHub、Notion、Granola、Boxが挙げられているほか、Walmart、Best Buy、Sephora、Wayfairといった小売業者、決済サービスのShop PayとPayPalも名を連ねている。

GitHubとの連携が意味するのは、MuseがMac上のメールやカレンダーに既にアクセスしているのと同じように、開発者のコードホスティングアカウントにもアクセスできるようになるということだ。これはこのエージェントの連携リストにとって新しい種類のアクセスであり、Museがすでに持っているファイルアクセスと同じくらいの注意を払う価値がある。

Metaが見込む収益化の方法

TechCrunchの基調講演についての報道によれば、Museは大量のトークンを含めたまま無料で提供され続けるという。Mark Zuckerberg氏は「Museを、膨大な量のトークンについて無料にする」と述べた。同氏はさらに、Metaは今後、取引に対する少額の手数料によって利益を得ることを見込んでいると付け加えたとTechCrunchは伝えている。Zuckerberg氏はMuseを「私たちが築こうとしているビジョンの中心」と呼んだ。

開発者にとっての意味

MuseをGitHubや他の開発者向けツールに接続する前に、その連携機能がどのようなアクセスを求めているかを正確に確認しよう。1つのリポジトリへの読み取り専用アクセスなのか、それともアカウント全体への読み書き権限なのか。MetaのMac版は、ファイル、メール、カレンダーについて、アプリごとの許可と操作記録をMuseに与えていた。GitHub連携が同じ仕組みに従うかどうかについては、まだ公に説明されていない。そう思い込まないほうがいい。

ファイルアクセスからフルのコンピューター操作への進化は、以前判明した問題の深刻さを増している。ある研究者は、Museのランタイム環境自体に6.8GBの内部データをエクスポートさせることに成功した。その中にはSSHの鍵も含まれていた。あらゆるMacアプリを操作でき、さらに開発者のGitHubアカウントにもアクセスできるエージェントは、より大きな標的になる。そのサンドボックスがだまされて見えるものを漏らしてしまえば、失うものはこれまで以上に大きい。Museに新しい連携機能を許可する前にMetaが提供する操作記録を確認し、まずは作業に必要な最小限のアクセスから始めよう。

出典

  1. Everything new coming to Meta's AI agent Muse - TechCrunch
  2. Everything We Announced at Meta Connect 2026 - Meta

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