GitHub CopilotのコードレビューがAzure Reposに対応、レビュー課金制へ
CopilotのコードレビューがすべてのAzure DevOps顧客に開放された。レビュー1件ごとにGitHub AIクレジット(1クレジット0.01ドル)を消費し、予算は通知するだけで止めない。
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- cost of one GitHub AI credit, the unit each review is billed in
- $0.01
- delay before a review's cost shows up in Azure Cost Management
- 48 hours
- concurrent reviews allowed per organization (2 per user, 1 per pull request)
- 5
GitHub Copilotの自動コードレビューが、早期登録者だけでなくすべてのAzure DevOps顧客に開放された。各レビューはトークン消費に応じて課金され、1クレジット0.01ドルのGitHub AIクレジットに換算される。Microsoft自身のドキュメントによれば、この請求額がAzure Cost Managementに表示されるのは48時間後だ。
実際の課金の仕組み
このプレビュー期間中、席数に応じた固定料金はない。コストはプルリクエストの規模と選択したレビューの深さ(低・中・高)によって変わる。Microsoftのドキュメントは「深さを上げるほど、一般により多くのコンテキストを分析し、より多くのトークンを消費する」と明記している。
このコストはGitHub AIクレジットとして計上され、Microsoftは1クレジットを0.01ドルと定めている。請求は連携したAzureサブスクリプションに紐づき、プロジェクト単位でタグ付けされるため、特定チームの使用状況までたどれる。ただし表示されるのは2日後だ。
実際に暴走を防ぐ仕組み
予算機能はあるが、それは警告システムであってブレーキではない。Microsoft自身の言葉を借りれば「予算は通知するだけです。レビューを止めたり、リソースを変更したりはしません」。警告を無視したチームは、課金対象のレビューを生成し続けることになる。
実際に使用量を制限しているのはコストではなく同時実行数だ。InfoQの報道によれば、Azure Reposは組織あたり同時5件、ユーザーあたり2件、プルリクエストあたり1件までレビューを制限しており、これはMicrosoftのドキュメントでも確認できる。リポジトリが10GBを超える場合や、プルリクエストの変更ファイルが100を超える場合も対象外となる、明確なサイズ上限も存在する。
今回、実際に何が新しいのか
機能そのものは新しくない。Azure DevOps Blogによれば、GitHubは6月にテクニカルプレビュー、8月にパブリックプレビューとしてすでに提供していた。InfoQによれば、今週変わったのは登録制限の撤廃だ。加えて、課金と上限の仕組みが正確にどうなっているかが完全に公開されたことも新しい点で、これまで詳細は完全には明らかになっていなかった。
Copilotのレビューはあくまで助言にとどまる。コメントは残すが、プルリクエストを自ら承認・ブロック・マージすることはなく、その判断は引き続き人間が担う。
開発者への影響
デフォルトで有効にせず、慎重に設定しよう。この機能は最初オフになっており、組織・プロジェクト・リポジトリのいずれかのレベルで有効化する必要があるため、スイッチを入れる前に影響範囲を自分で決められる。
レビューの深さは意図を持って選ぼう。低い深さはレビュー当たりのコストが安いが、分析するコンテキストも少ない。大規模あるいはリスクの高いプルリクエストなら高い深さの追加コストに見合う価値があるかもしれず、通常の変更は低い深さのままでよい。
予期しないコストからチームを守る手段として予算アラートに頼ってはいけない。予算アラートは事後に通知するだけで、レビューの実行を止めることは一切ない。コスト管理が重要なら、プラットフォーム任せにせず、同時実行数の上限を基準に自分たちで使用量を追跡しよう。
請求を確認する際は報告の遅延を織り込んでおこう。今朝実行されたレビューは明後日までCost Managementに表示されないため、今日の使用量が想定より少なく見えても慌てる必要はない。
出典
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